琵琶姫
序章 夢の終わり/「――そして、私はその子に殺された」 一章 現実の始まり/「本当に私は彩雲国に来てしまった」 状況確認/「あの子はまた殺すのだろうか?」 天岩戸/「ガラリと戸が開いた」 みかん畑に……/「早く言わないと、みかん畑に」 正体発覚/「貴様が大叔母だと?」 包丁とお化けと鋏妖怪/「かー様をくしゃったみかん畑へ連れてくのー」 初めての友達/「貴女、私のものになってください」 忘れていた災厄/「私はやるべきことを投げ出したんだ」 二章 気づいた心/「貴女はどんな方が好きなの?」 気づきたくなかった心/「父様って好きな人いないの?」 あの子が好きなのは私ではない/「いつだって、あの子の中には薔君がいる」 彼女の心ほど怖いものはない/「気持ち悪いです」 悪夢/「お可哀想な姉様」 凶夢/「幸せになれると思っているのですか?」 誤魔化せない思い/「目から鱗だった」
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